特発性過眠症

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特発性過眠症

特発性過眠症は昼間の活動時間中に繰り返しあるいはずっと眠気に襲われる症状のことです。昼間の活動時間中に眠気に襲われる場合には、急激に眠気が強まるのではなく徐々に強まってくるので、電車や車など機械の運転中にこの症状すなわち眠気を感じたら取り返しが付かなくなる前に休憩を取ることが大事です。


症状としては朝の目覚めが良くなくて頭が重たかったり頭痛や立ちくらみ、目眩などがする場合が多くの患者に見受けられます。他にも睡眠時間が長時間に渡ったり極度に深い睡眠があったりします。


発症するのはたいていの場合には25歳を超える前であって徐々に発症することが多く、半年以上はこの症状が続くことが報告されています。類似していると考えられがちなナルコレプシーとの違いは、興奮したとき特に大笑いしたときなどに突然体の筋肉の緊張が抜けてしまうという情動脱力発作の症状を伴わないことで、ろれつが回らなくなったりまぶたが落ちて目が開けられなくなったり、全身の力が抜けてしまうなどの大きな症状です。


睡眠時無呼吸症候群やむずむず脚症候群などにみられる、目に見える特徴を伴わないということもその一つです。ナルコレプシーや睡眠時無呼吸症候群などは知名度ですら低いのですが、更に知名度が低い為に周囲に理解が得られず、本人も同様なので正しい治療や診断がなかなか受けられないことが問題です。


原因がはっきりりと解明されていないのですが、中枢神経系やヒスタミン神経系の伝達の低下によるものではないかという説もあります。