睡眠時無呼吸症候群

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睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に呼吸停止あるいは低呼吸になる病気のことで、呼吸停止が10秒以上や呼吸量が10秒以上にわたって通常の半分以下になったときにそう診断されます。


肥満である方の場合はそうでない方の3倍の患者がおり、顎などが小さい方にも比較的起こりやすいとされていて、睡眠中に筋肉が緩んで、具体的には舌の付け根や、口腔と鼻腔を分離している口腔上壁のうち硬口蓋後方の柔らかい粘膜性のヒダ部分が、かみくだいていうと上気道つまり鼻や口が塞がってしまうことにより起こります。


大きないびきをかいたり、呼吸が停止あるいは頻尿になることも多く、起床時に頭痛となることもあります。また、男性の場合はインポテンツ、女性では月経不順になることもあり、喉の渇き、こむら返りになることもあります。寝ているときにうつらうつらと覚醒することで不眠を引き起すので活動時間中に耐え難いような眠気に襲われたり、集中力が低下したりします。


この様な自覚症状が弱い場合なども多く、家族などと同居していない場合には病気の発見が遅れ、活動時間中に出る影響などによりやっと病気の発見がされたことが多いのです。同居する方がいてもいびきがうるさいとしか思っていなければ、この病気があまり知られていないうちは治療にかからないものです。


電車や車など機械の運転中に強い眠気に襲われて大きな事故を起こして、それらの報道により世間に知られるようになりました。減量することが治療の第一歩ですが、それは上気道の確保に他なりません。鼻にマスクを付けて加圧された空気を送って気道を広げることで塞がってしまうことを避ける治療法がありますが、3kg近くもある為に自宅以外での使用は面倒ですし、付けていることに慣れない限りはその不快感で寝られなくなってしまうことが問題です。