睡眠障害克服ナビ
睡眠障害の種類
金縛り
金縛りはたいていの場合において寝ているときに意識がはっきりしていない状態で体を動かすことが出来なくなってしまう症状です。まさに体が縛られているような拘束感が有ることからこう呼ばれますが、言葉自体は仏教用語から来ていて不動明王の威力によって敵や煩悩を身動き出来なくするという密教の修法からきています。
睡眠は周期があって一晩のうちにレム睡眠ノンレム睡眠が2度3度と繰り返されるのですが、レム睡眠時には脳は活動しているにもかかわらず体が活動を休止している為に、体が眠っている状態で有るにも関わらずうっかり目が覚めてしまった為に起こります。
目が覚めているとはいえしっかりと脳が覚醒しているわけではないので、夢と現実の境がきちんと認識出来ずに、体のこわばりがあったり人が上に乗っているように感じられたり、布団の音や感覚により耳元で囁かれたり体を触られているという幻覚を起こしてしまいます。実際には目を閉じていて寝る前の寝室の風景の記憶が鮮明に夢となって現れているにも関わらず目を開けて見たと思ってしまう為に、恐怖のあまり幻覚を見たような錯覚を起こしてしまうとされます。
幽体離脱も同様なことだと考えられています。この覚醒時に目が開いていることも実際にあって、窓の外の景色やテレビなどを鮮明に見ることが出来る例もありますが、体は活動休止ですから大抵の場合には目線は動かすことが出来ません。急激に有酸素運動をすると起こりやすく、普段運動をしていない人からプロのスポーツ選手に至るまでかかります。
合宿などで過酷なトレーニングなどをしていると毎日金縛りという例もあり、旅行中などにはストレスや肉体疲労が原因で起こることがあり宿泊ホテルの部屋に原因があると、不条理な現象の説明付けに使われることが多くあります。