睡眠障害克服ナビ
睡眠障害の種類子供編
夜尿症
一般的には子供に起こる現象です。多くは5歳程度で起こるもので睡眠中に継続的に無意識のうちに排尿してしまう行為です。5歳程度であれば2割位の児童にみられるという調査結果もあります。
身体の発達やホルモン分泌によって自然と治るのが通例なのですが、小学校低学年で1割、高学年でその半分程度に減っていくという傾向です。治療法としては投薬もありますが、中止すると再発する事例が多い為に、その効果は賛否両論です。
また、病気ととらえて親のしつけの問題あるいは本人には非がないということを再考して、適切な治療を施してあげることも必要です。周囲が怒ったりあせったり焦らせたりすると微妙な年頃なので落ち込んだりコンプレックスとなりますから、尿の我慢のさせ方、水分のとり方の適切な指導が必要です。
薬物治療としては脳から分泌される抗利尿ホルモンの分泌のリズムが夜間に不足しているという考え方から抗利尿ホルモン製剤というのが現在では最適とされています。子どもの中には膀胱の機能が未発達であるために膀胱のためが小さいことがあり、寝る前に排尿しても全部出せずに残尿が残る場合もあります。
その為に尿意をもよおして夜中にトイレに立ったりするのですが、目覚めない子供もいます。これは睡眠が深い為でこれはこれで正常なことなのです。しばらくなかった夜尿症が発育の段階で自律神経の不安定さにより突然始まることもあります。まれに腎臓や膀胱の器質的に異常がある為に起こることもあります。