睡眠障害克服ナビ
睡眠障害の種類子供編
夜驚症
夜驚症は睡眠中に突然起き出して叫び声などを上げるという異常行動です。本人は全く覚えていないのですが、5分以上も続き20分近くに及ぶこともあります。
小学校低学年くらいの児童に起こるのですが睡眠中枢の発達によって治まっていきます。睡眠に入ったその後に、不完全な覚醒の状態が極度の不安感によって起こり心拍数が上がって呼吸が速くなり叫び声などをあげて怖がっている様子が見られます。
そこに親がいても全く気が付いていないことが多いようです。この症状が見られる児童の一部に夢遊病の症状を起こす事例があります。発育と共に自然と治まっていくのですが、一部の児童に数年の間に再発が見られることもありますが治療の必要はなく、20歳近くになっても続くようであれば治療が必要な場合もあります。
鎮痛薬や抗うつ薬が効く場合もありますが、副作用もあります。症状を緩和させる一つの事例としてこういった症状の児童に対して周囲のの大人達が優しく接してあげることです。本人は全く覚えていないのですから周りが冷たく接して孤立させてしまうとストレスになり、そういったストレスが悪循環を生んでかえって症状は悪化してしまうことでしょう。
神経質な児童に多い症状、旅先であったりその日に何か大きな出来事があって通常と違う日常を過ごしたときに起こったという事例もあります。繰り返しになりますが、これは病気ではなく、いずれにせよ多くは成長と共に治まっていくことなので暖かく見守ってあげる親ごころが大切だと思います。